アイクォークは、九州大学(バイオアーキテクチャーセンター)、九州システム情報研究所との共同研究開発事業として、比較的低濃度なVOC(揮発性有機化合物)を限りなくゼロに近く分解する ことができる今までにない新しい空気浄化装置の開発を行っています。 また、VOC(揮発性有機化合物)だけでなく、悪臭、カビ菌、ウイルスにも効果があります。
工場や病院・研究所など比較的VOC(揮発性有機化合物)の発生の多い場所での使用を前提に研究・開発しています。 反応器には吸着剤と酸化チタンを組み合わせた新開発の光触媒ACパックを搭載しており、フィルム表面の活性炭に引きつけられたVOCを特殊酸化チタンで効率よく分解することでVOC濃度を限りなくゼロに近づけることができます。
揺動型ベビーベッドを見た肢体不自由のお子様の保護者様からの強いご要望を受け誕生した fulfulをきっかけに、 大人が揺れながら寝ることで質の高い睡眠が得ることができるスタンダードサイズの揺動ベッドや家庭、職場で場所をとらずにリフレッシュすることができるスリムタイプなどを商品化してきました。 揺れ刺激には腰痛の改善、睡眠の改善、自律神経を整えるなどの効果があり、多くの人が悩まされている症状を改善することを目指して 取り組んでいます。
「揺動型ベビーベッドsuima(スイマ)」の製品化から現在は障害をもったお子さまや 高齢者まで揺動ベッドの効果が期待できる対象者は広がりをみせています。 「揺動(揺れ)刺激」がもたらす効果を様々な機関で検証を行っています。
揺動型ベッドの重症心身障害児の精神的緊張感に与える影響について
日本発達系作業療法学会誌 4巻1号67頁~72頁
2016年03月
岩永竜一郎、村田潤、原口由里、徳永瑛子、樫川亜衣、立石憲治
全国のポリオ患者は約5万5千人、脳卒中患者は約137万人存在していますが、その内の約5万人が下肢麻痺等による歩行障害(立脚期の膝折れ)のために、一般的に長下肢装具を用いて膝関節を固定しています。長下肢装具を用いれば、膝折れの問題は解消しますが、歩行時の脚の振り出しが困難であるためスムーズな歩行ができません。
歩行障害者の歩行を補助するために、足裏センサーの情報から歩行状態を判別し、歩行タイミングに合わせて膝ロック状態を制御する立脚期制御膝継手(歩行補助装具)システムの開発を行いました。