障害のあるお子様のリハビリ等が行われる療育施設等では、トランポリンやシーツを使用した「揺れ刺激」を与えるための遊びを行っています。 しかし、重症心身障害のお子様や肢体不自由のお子様の場合、寝たきりや体位が不安定等で、気軽に揺れ刺激に触れる機会が少ない状態です。また、揺れ刺激を与えてあげる際の介助者の方の負担も大きいのが現状です。 「福祉用揺動ベッド fulful(フルフル)」は、肢体不自由のお子様がもっと気軽に揺れ刺激を体験できるよう、保護者の方のご要望により開発されました。
「福祉用揺動ベッド fulful(フルフル)」は、最大揺動周期約0.75秒までを5段階調整で使用することができ、頭と足の方向に2cmずつ(合計4cm)揺動します。 「速い揺れ」では、遊び等体への刺激に、「遅い揺れ」では、リラックスや夜の寝かしつけ等、シーンによって使い分けすることができます。